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将棋備忘録
将棋の観戦、自戦記などの雑記。

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2月25日(木) 将棋世界講座「これで矢倉は指せる」のまとめ(暫定版)

今回は将棋世界で連載中、毎回丁寧な解説が嬉しい
木村八段の講座「これで矢倉は指せる」のまとめ。

2008年12月号 右四間飛車と矢倉中飛車
2009年 1月号 居玉棒銀
2009年 2月号 後手阿久津流(5五歩急戦)
2009年 3月号 後手阿久津流(5五歩急戦・渡辺新手)
2009年 4月号 後手急戦・米長矢倉
2009年 5月号 早囲い
2009年 6月号 3五歩急戦
2009年 7月号 3五歩急戦2
2009年 8月号 森下システム
2009年 9月号 森下システム(対雀刺し)
2009年10月号 3七銀戦法・基礎(▲3七銀に△4三金)
2009年11月号 加藤流(対7三銀型1)
2009年12月号 加藤流(対7三銀型2)
2010年 1月号 加藤流(対5三銀型・先手1七香型)
2010年 2月号 加藤流(対5三銀型・先手1八香型)
2010年 3月号 加藤流(対5三銀型・先手3八飛型)
2010年 4月号 3七銀戦法(▲4六銀に4五歩反発型)
2010年 5月号 3七銀戦法(▲4六銀・3七桂型からの基本的な攻め筋)
2010年 6月号 休載

連載途中ではあるが、今月で加藤流が終了したので、キリが良い。
近々、自分の興味があるところから勉強し直したいと思う。

(2010/5/2追記・2010年 6月号現在までの内容を追加)
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2月22日(日)強くなりたい有段者におすすめの将棋本10冊

前回に引き続き、今回は有段者編。

縛りは前回と同じ
・絶版は含まない
 (手にいれるのに手間がかかるものをオススメするのはどうかと思うので)
・シリーズものは1冊に数える

こちらは絶版に悩まされる本は少なかったなあ。



総合書
「これが最前線だ!シリーズ」(最前線物語、最前線物語2) 深浦康市
「最新戦法の話」 勝又清和
「イメージと読みの将棋観」 鈴木宏彦
「現代に生きる大山振り飛車」 鈴木宏彦、藤井猛

終盤
「羽生善治の終盤術シリーズ」(1,2,3) 羽生善治
「寄せが見える本【基礎編】」 森けい二

戦法書
「四間飛車の急所シリーズ」(1,2,3,4) 藤井猛
「相振り飛車を指しこなす本シリーズ」(1,2,3,4) 藤井猛
「とっておきの相穴熊」 広瀬章人、遠藤正樹
「矢倉の急所シリーズ」(1、2) 森内俊之




個人的には
「これが最前線だ!」、「四間飛車の急所1」、「現代に生きる大山振り飛車」
の3つが思い出深い。

「これが最前線だ!」は級位者の頃に買ってしまって、難しくて全くわからないのを
一生懸命読んでいた。
有段者になってから読み直したときに、一手一手の背景が多少わかるようになって、
ものすごくためになった。
10年前の本だが、今でも振り飛車穴熊対策なんかは通用するし、角換わり棒銀、
矢倉中飛車といったマイナーな戦法がプロレベルで解説されているものは少ないので、
稀少価値の高い本だと思う。

「四間飛車の急所1」もコストパフォーマンスがすごい。
急戦からミレニアムまで、過去メジャーになった作戦は全て網羅されている。
特に右四間飛車の項は絶対に読んでおくべき。
私はこの本に書かれている手順にして以降は、苦手だった右四間に対して
高勝率を維持できている。

「現代に生きる大山振り飛車」は将棋世界の講座をまとめたもの。
大山振り飛車とともに巡る振り飛車の歴史の旅ももちろん面白いのだが、
最後に収録されている棋譜10局が私は好きだ。
とにかく大山将棋は筋が良い。ものすごく筋が悪かった私は
大山将棋を通じて、ずいぶん筋が矯正されたと思う。
振り飛車党なら一度は必ず大山先生の棋譜を並べて欲しい。

なんだか途中からあつくなって、解説が長くなってしまいましたが(笑)
どれもおすすめなんで、参考になれば、幸いです。

(余談)絶版しているものを選べるなら「島ノート」は入れたかったなあ。
    「鳥刺し」とか最近将棋を始めた人は知らなかったりしそう。

2月21日(日)強くなりたい級位者が本当に読むべき将棋本10冊

元ネタはこちら→強くなりたい新大学生が本当に読むべき100冊

自分が級位者の頃に読んで、勉強になった本や、
有段者になってから読んでおけば良かったと思う本をあげてみる。
また、縛りとして
・絶版は含まない
 (手にいれるのに手間がかかるものをオススメするのはどうかと思うので)
・シリーズものは1冊に数える
とします。



総合書
「上達するヒント」 羽生善治
「将棋新理論」 谷川浩司
「将棋に強くなる本―好敵手には読ませたくない」 柿沼 昭治

終盤
「3手詰めハンドブック」浦野真彦
「5手詰めハンドブック」浦野真彦
「寄せが見える本【基礎編】」森けい二

手筋
「手筋の達人」武者野勝己

戦法書
「初段に勝つ矢倉戦法」森下卓
「ホントに勝てる~シリーズ」 (四間飛車、振り飛車、穴熊) 先崎学
「四間飛車を指しこなす本シリーズ」(1,2,3)  藤井猛



リンクは貼るの面倒なので、省略しましたが、
少なくともamazonで手に入ることは確認済みです。

大学の後輩達はちょうど春休みに入った頃なんで、
将棋の勉強に困ったときなんかに参考になれば幸いです。

(余談)絶版を含まないという縛りは意外にきつかった。
    「手筋の達人2」や「光速の寄せシリーズ」はいれたかったなあ。

2月19日(金)第59期王将戦第4局 久保、タイトル奪取に王手

王将戦中継ブログ
昨日の王将戦は羽生さんに終盤の錯覚があり、あっさりと終わってしまった。
2010-02-19a.jpg

図の△7五歩はびっくりした。
どこかで△7三歩と受ける将棋になるとばっかり思っていたので。
しかし、冷静に局面を見ると、先手の馬と飛車が働かないうちに
決着をつけにいこうとするのが、ここでは正しい大局観か。

久保さんの安定した指し回しが光った一局だった。
これで3勝1敗。ここまできたら、久保さんに奪取してもらいたい。
第5局の羽生さんの石田流対策は銀冠あたりだろうか。(石田になるかわからんけど)

2月17日(水)第59期王将戦第4局 丸山ワクチン

王将戦中継ブログ

第2局に続いて、羽生さんのゴキゲン中飛車対策が注目されたましたが、
今回は丸山ワクチンでした。
最近は見かけなかったの意外な選択。
しかし、先日のマイナビオープンでも指されていたので、
再評価の兆しがあるんでしょうか?
個人的には先手からの攻め筋が乏しく、あまり良い対策とは思えませんが・・。

封じ手局面

2010-02-17a.jpg

封じ手は△6四歩でしょうか?
狙いは銀挟み。▲4六角が気になりますが、
△5五角▲同角△同歩▲6四銀△4六角でどうか?(最後△6三歩は▲5五銀で銀取ると王手飛車)
この順は指せそうなので、第1図に戻って▲8四歩△同銀▲7四銀か。
しかし、プロの候補にあがってないということは、なにかダメな順があるんでしょうね。

しばらくは先手の攻め、後手の受けが続きそうですね。
久保さんがどうしのいでいくのか、明日は注目したいです。

2月12日(金)第59期王将戦第3局 仕掛け付近のメモ

王将戦中継ブログ
久保さんが快勝で2勝目。
序盤からガンガン攻めて、石田党には嬉しい勝ち方でした。
終盤の難しいところは専門誌などで解説されるでしょうから、
本記事では仕掛けのところで勉強になったところをメモ。

2010-02-11a.jpg
▲7九角とひいた局面。
この手は「戸辺流相振りなんでも三間飛車」に載っている指し方と同じ。(参考図)

2010-02-12a.jpg

ここまでのポイントを抑えると以下の感じだろうか。

1. 早めに7筋の歩交換をして、後手の金銀を盛り上がらせる
2. 6五に争点を作っておく
3. 3四の歩に働きかけて、2四飛と受けさせる(▲4五銀 OR ▲3六飛)
4. 5筋を突いて▲7九角の飛車当たり

本を読んだときはこんなうまくいくものか?
と思っていたが、久保さんの指し方を見るに、石田党にとっては
こうした手順は常識的なようだ。

去年の倉敷藤花戦で石田流に対して5三銀型から三間にした将棋が
2局続いた。
あのとき、なぜ向かい飛車にしないのだろう?と不思議だったが、
上図のような展開が嫌だという結論がでていたのかもしれないですね。

相振りは水面下で定跡が進歩しているので、最新トレンドについていくのが
大変です。
将棋世界で勝又先生が取り上げてくれないかなあ。

戸辺流相振りなんでも三間飛車 (マイコミ将棋BOOKS)戸辺流相振りなんでも三間飛車 (マイコミ将棋BOOKS)
(2009/04/24)
戸辺 誠

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2月10日(水)第59期王将戦第3局 相振り飛車

王将戦中継ブログ

1勝1敗で迎えた第3局。
久保さんの石田流に対して、羽生さんの対策に注目しましたが、相振り飛車でした。
私は参考になる将棋になって良かったですが、居飛車党の人は残念な気分でしょうか?
まあ羽生さんとしてはそちらは佐藤さんに譲ってということかな(笑)

2010-02-10b.jpg

封じ手局面。
もし先手を持って後輩がこうした将棋を指していたら、、
「浮き飛車は当たりが強いから、そんな指し方しちゃいけないよ」と
言ってしまう形である。
最近はこうした形が見直されてきているので、そうしたことは迂闊に言えないが。

しかし、それでも先手を持って攻めきるビジョンが見えない。
封じ手は普通に▲5六銀ですか。
桂を持って4五桂を狙う将棋になりそうですけど、後手は4二角と引く受けが見えるし、
なかなか先手が手を作れるイメージが持てない。
とはいえ、先手は手作りの名人久保棋王。
明日はどう手を作っていくのか注目したい。

2月10日(水)里見新女流名人誕生

女流名人戦中継サイト
里見さんが3連勝で女流名人を奪取しました。
もう少し接戦になるかと期待していたので、拍子抜け。
逆転挑戦からしっかりチャンスを生かしきった里見さんの充実ぶりが
光るタイトル戦でしたね。
第1局は作戦勝ちからガンガン攻めて勝ち。
第2局は優勢を築いてから、きっちり受けに回って勝ち。
第3局は序盤は作戦負けでしたが、うまく反撃型で待って、逆転勝ち。
多様な勝ち方に、里見さんの成長がうかがえる気がします。
里見さん、おめでとうございます。

対する清水さんは第1局で完敗して、将棋が空回ったまま、負けてしまった印象。

2010-02-10a.jpg

図は第3局の中盤ですが、8六歩は一気に勝ちにいった手で、少し焦っている感じがする。
解説にあるとおり、6三飛や6六歩~6三飛の方が先手が困っていたと思う。
本譜は金得するので、良しと判断しているみたいだったが、振り飛車党から見ると、
捌けなさそうだった飛車が捌けたので、気分的にはかなり持ち直した感じがする。
清水さんも金得したのに意外に良くならなくて、とまどったのでは?
そうした感情が作用したのか、ここから清水さんが勝負に行く手をことごとく逃してしまった。
なにか嫌な順があったのだろうか?専門誌の解説を待ちたい。

さて、これで清水二冠、里見二冠、矢内女王とタイトルが均等になった。
清水さんはこうした均衡状態から周りを何度も突き放して、
ここ20年近くトップを張ってきたが、今回はどうか?
里見さんの勢いがどこまで続くかと合わせて、注目ですね。

プロフィール

ynug01

Author:ynug01

・社会人3年生    
・将棋倶楽部24   :三~四段
・アマ連レーティング:二段

・将棋倶楽部24HN  :ynug01

・指す戦法     
 振り飛車全般
 居飛車も勉強中

好きな棋士 :藤井九段
好きな駒  :歩

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