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将棋備忘録
将棋の観戦、自戦記などの雑記。

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11月26日(木)機敏な仕掛け

久しぶりに24で指したので、紹介。

後手番になり、3手目7五歩に相振りを選択して、迎えた第1図。
ここではすでに後手失敗。次の仕掛けは参考になると思う。

2009-11-26b.jpg

第1図以下
▲7四歩 △同 歩 ▲5五角 △7三桂 ▲8四歩 △同 歩
▲同 飛 △5四銀 ▲8八角 △8三歩 ▲7四飛 (第2図)

2009-11-26c.jpg

▲7四歩が機敏な一着。
実は2年ぐらい前に同じ筋を喰らったことがあるのだが、
すっかり忘れていた。←学習能力無いなあ・・(-_-;)

(あ、今考えたが▲7四歩に対して8二玉と上がるべきだったか。
意外に耐えている。あー馬鹿だ。2歩持たれて不満だがこっちの方がましだった)

第2図以下は
△2六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲2七歩 △8六飛
▲7八金 △6五銀
と進行。たまたま飛車を捕獲する筋があって、勝負形に。
この後先手に一矢があって逆転勝ち。

忘れていたとはいえ、第1図前に危ないと感じられないのはまずい。
序盤の危険察知能力が落ちているなあと実感した一局でした。



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11月26日(木)渡辺竜王、圧勝で6連覇

渡辺竜王が圧勝で6連覇を達成しました。

封じ手は外れて、△8五桂。そこから△2二角と打つ筋は全く見えませんでした。

2009-11-26a.jpg

しかし図の▲9六香が好手で、角がからぶってしまった感じ。
以下、自然な指し手を積み重ねて竜王の圧勝。

今シリーズ、1局目は熱戦だったものの、2局目以降、中盤から一方的に
なった場面が多く見られた。
互いの実力的にこうも一方的になるとは戦前では考え辛かったのですが、
2人の将棋の作りにずれがあるということなのかなあ。

渡辺竜王、6連覇おめでとうございます。
次はA級入りと別のタイトル挑戦に期待します。


11月25日(水) 第22期竜王戦第4局1日目

第22期竜王戦中継

矢倉の予想は外れて、一手損角換わりに。
受け身になる展開になりやすいので、森内九段好みの選択か。
対して渡辺竜王は腰掛け銀に。
これなら攻め合いになりやすいので、相手の持ち味を消せると判断したのだろうか?

2009-11-25a.jpg

封じ手は最初△8五桂かと思いましたが、▲8六銀と避けられて後続がないか。
△6五銀と予想します。

11月18日(水)プチ終盤講座

最近、大学の後輩がこのブログを見てくれているみたいです。
ありがとうございます。
せっかく見ていただいているので、これからは
実用性のある内容も書いていきたいと思います。

というわけで、今回は参考になりそうなプチ終盤講座。
大学の後輩と指した将棋の終盤戦を取り上げてみます。

2009-11-18a.jpg

第1図、先手の手番。
ここで5手詰めが2通りあります。
いずれも実戦で使えそうな手順なので、
少し考えてみてください。

正解は続き↓から。
続きを読む

11月14日(土)継ぎ歩

昨日、久しぶりに母校の将棋部に遊びに行ってきました。
私は3人の後輩と3局対局。
現部長にきっちり負かされて2勝1敗。
自分が現役の頃に比べると、みんな序盤がしっかりしているなあと感じた。
ただ、良い形にしてからの仕掛け方が間違っていたり、わからないといった
場面が多くみられた。

例えば現役部員同士(級位者)の対局から第1図。

2009-11-14a.jpg

先手は松尾流穴熊に組めて十分。
しかし、攻め方がわからなかったらしく、先手は▲1五歩の手待ち。
悪手ではないんだけど、チャンスを逃している。

第1図から▲4八飛△4二飛▲2四歩△同歩▲2五歩△同歩▲同桂△2二角
▲2四歩△4三飛▲2八飛(第2図)

2009-11-14b.jpg

といった手順を感想戦で提示した。
滅多に生じない筋と思って、本を読んでいてもスルーしてしまうかもしれないが、
意外に応用が利く。

別の将棋の感想戦で第3図。

2009-11-14g.jpg

先ほどの仕掛けを知っていれば
ここから△8六歩~△8五歩が見えるはず。
もちろん先ほどとは形が違うので△8五桂に対して▲5九角という変化は生じるが、
そこで△8八歩からと金を作って良しと組み立てられるはず。
△8五桂に対して▲8八角の分の読みは省略できるわけである。

序盤はみんな良く勉強しているようなので、
その先の仕掛けもワンセットで覚えていけば、もっと伸びると思う。


話は変わりますが、最近twitterを始めてみました。
ブログの更新、将棋観戦、ネットサーフィンで目に止まったものをあげていこうかなと
思います。
ynug01のtwitter

11月11日(水)第22期竜王戦第3局2日目 渡辺三連勝

先ほど帰宅して並べましたが、衝撃の一言です。
まず封じ手の▲6八金!
▲3九歩成りで飛車がすぐに詰むので一瞬で捨てた手ですが、色々と
先手に手段があってびっくりです。

そしてなんといっても第1図の△7九銀!

2009-11-11a.jpg

思わずPC前で叫んでしまいました(笑)
3年前の佐藤戦での7九角を彷彿と指せる一手でしたね。
それにしても渡辺竜王は毎年光る一手を必ず出現させますね。
エンターテイメントの神様に愛されているとしか思えない・・。

対する森内九段は封じ手後の指し手は快調に攻めているように見えただけに痛い敗戦。
しかし、ここ1年のタイトル戦で3連勝後4連敗が2度続いているので、
2度あることは3度あるを目指し、なんとか踏ん張って欲しいです。

第22期竜王戦第3局1日目

1日目で82手という超スピード進行。
いくら調べてきているとはいえ、どちらもすごい度胸だなあ。

2009-11-10a.jpg

封じ手局面は先手が指せそうという見解が多いようですが、
個人的には先手を持って攻め切れるビジョンが浮かばない。
明日は森内九段がどう攻めを繋げるかに注目したいですね。

11月6日(金)ゴキゲン対穴熊

今週から朝日杯将棋オープンの2次予選が始まった。
朝日杯将棋オープントーナメント
持ち時間が短時間だからか、ゴキゲン中飛車の採用が多く、勉強になった。
特に目を引いたのは穴熊に組む対策。
11月4日の丸山ー藤井、谷川ー阿部そして、11月5日の井上ー豊島と
第1図のように穴熊に組む将棋が3局出現した。

2009-11-06a.jpg

結果は居飛車側の2勝1敗で、唯一勝った井上ー豊島戦も途中までは居飛車が良かったようだ。

個人的には第1図のように後手側が穴熊+6四銀型に組むのは疑問に思う。
理由1.5筋の位が活きていない。
理由2.先手だけ桂を活用できる含みがある。

1については先手の角の動きを制限している利点は残っているのだが、
後手の角も自由度が低いので、相殺されてしまっている。

また、銀冠から端を狙うのは有力だと思っていたのだが、谷川ー阿部戦で
居飛車側が完勝している。
ではどうするか?

具体的には第2図のように4筋に位を取りにいくのはどうだろうか。

2009-11-06b.jpg

ここでポイントなのが5三銀で保留している点。
5四銀型にしてから4筋位取り~4二飛は8六角の筋があるので、
6四歩を突かなければならない。
それに比べれば一手速いというわけだ。
第2図以下は4四銀3六歩5三銀と動いていけば、そこそこ指せそう。

第2図に至るまでに4六歩~4七銀の場合は4筋のあたりは強くなるし、
穴熊を組んでいる最中なのでバランスを取るのが大変そう。

結論としては第2図のように戦って後手面白そう。
しかし、A級順位戦などでもゴキゲン側は穴熊で対抗しているので、
美濃囲い系は不満な結論が出ているのかもしれない。

将棋世界の勝又先生の講座で解説が出ることを期待したい。

11月1日(日)渡辺2連勝

遅ればせながら、先週の竜王戦第2局について。
封じ手はプロの予想通り1二歩。私は大外れでした(^_^;)
難しい将棋でしたが、結局先手矢倉の勝利。
やっぱり後手矢倉は一手のミスも許されなくて、厳しい戦型だと再認識。

2009-11-01a.jpg

印象に残ったのは図の▲2四歩。
最後の一歩をこうもうまく使うとは・・。

渡辺竜王はこれで2連勝。
ほぼノーミスで相変わらず竜王戦は強い。
森内9段は星の上では苦しくなりましたが、最近のタイトル戦は
逆転勝ちが多いので(名人戦、棋聖戦、王位戦)、気を取り直して
盛り上げていって欲しいですね。

プロフィール

ynug01

Author:ynug01

・社会人3年生    
・将棋倶楽部24   :三~四段
・アマ連レーティング:二段

・将棋倶楽部24HN  :ynug01

・指す戦法     
 振り飛車全般
 居飛車も勉強中

好きな棋士 :藤井九段
好きな駒  :歩

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