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将棋備忘録
将棋の観戦、自戦記などの雑記。

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7月27日(月)最新?対丸山ワクチン

先ほどまで観戦していた王座戦挑戦者決定戦は山崎七段の勝ちで、初のタイトル挑戦。
終盤の攻防が難解で面白い将棋でした。
山崎七段ももう若手とは呼べない年齢になってきたので、そろそろタイトルの
1つは取っておきたいところ。頑張ってもらいたい。

さて、今回は前回、書評の際に触れたゴキゲン中飛車対丸山ワクチンの
一変化について自分なりの補足を紹介。

角交換振り飛車【応用編】のP128より第1図。
2009-07-27a.jpg

ここまでの後手の手の流れは
8五歩の位取りは嫌だ→早めに銀冠を作る→先手の6六歩を見て3三銀上がり

第1図から本では8六歩なので、後手は2二飛と回り、以下、後手十分となった。

ならば、2二飛は許さないと、8六歩を保留、例えば3六歩なら後手はどうするだろう?
そうなると、以下こんな感じで進むと想定される。
第1図以下
3六歩、5一飛、8八玉、7四歩、5六銀

2009-07-27b.jpg

以下、後手は3二金~4四銀~3三桂 また、先手が8六歩を突いてこなければ、
4二角から地下鉄飛車の狙いか。
どちらにしても先手が手の作りにくい将棋の印象。

結局、この手順も本に載っている手順も駄目ということで、
最近のゴキゲン対策は7八金型に移っているということなのだと思う。

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書評:角交換振り飛車【応用編】

久々に更新。
今回は角交換振り飛車【応用編】の書評。
角交換振り飛車 応用編 (最強将棋21)角交換振り飛車 応用編 (最強将棋21)
(2009/06)
鈴木 大介

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以前に感想を書いた角交換振り飛車【基礎編】の続編です。

全3章構成で順に
第1章:端歩突き越し戦法
第2章:ゴキゲン中飛車
第3章:実戦編
となっています。

2009-07-19a.jpg

第1章は第1図から始まる乱戦将棋の解説。
以前プロで流行していた形です。
クリアすべき変化が多く、ちょっと高度。
個人的には自分の実戦には使いづらいと感じました。
しかし、この定跡をきちんとまとめて解説されているものは
少ないので、第1図に興味がある人は一読をお勧めします。

2009-07-19b.jpg

第2章はおなじみの第2図、ゴキゲン中飛車の出だし。
とはいっても、その中でも角交換する変化を切りだしての解説なので、
これを読めば、ゴキゲン中飛車を指せるわけではないので、注意。
(他の中飛車本で基礎を抑えといた方が理解しやすいかも・・)
丸山ワクチンの変化は最新の変化が載っているようですが、
ちょっと手順に疑問。これは後日別エントリーを立てて書いてみたい。

2009-07-19c.jpg

本章の主眼は ゴキゲン中飛車対策の2枚銀は優秀→佐藤流1二飛戦法(第3図) の
解説だと思う。
これまた、解説されている媒体が少ない変化で、かなり高度な内容。
個人的にはこちらのほうは、機会があれば指してみても良いかと思った。
後手の主張がはっきりしているので、急戦を受け止め切れれば面白いと思う。


最後に3章は一番満足度が高かった、実戦編。
基礎編から応用編までの内容を網羅した全9局の自戦記。
特筆すべきは負けた将棋も多く取り上げられていること。
振り飛車党の人は優勢になった後どこらへんで逆転されやすいのかがわかり、
居飛車党の人は作戦負けした将棋をどう我慢して逆転を狙えば良いかが勉強できる。


総評:定跡編は人を選ぶので、立ち読みで合うか判断してみる必要あり。
棋譜並べが好きな人は実戦編目当てで買うのも良いだろう。

お勧め度:★★★★☆



プロフィール

ynug01

Author:ynug01

・社会人3年生    
・将棋倶楽部24   :三~四段
・アマ連レーティング:二段

・将棋倶楽部24HN  :ynug01

・指す戦法     
 振り飛車全般
 居飛車も勉強中

好きな棋士 :藤井九段
好きな駒  :歩

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