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将棋備忘録
将棋の観戦、自戦記などの雑記。

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端歩の功罪(その2)

前回に引き続きゴキゲン中飛車の研究。

2008-09-29a.jpg

 第1図は前回の▲1一龍に変えて▲9七角と打ったところ。
定跡の▲7五角に比べて、角に当たっているので、後手の手が限定されるのが主張。
第1図で指してみたいのは△8七馬だが、そこで8二歩が痛い利かしで、後手自信なし。
(これが前回の7二玉型との違い)
だから、第1図では△9九馬 か△8九馬でしょうか?
1例を挙げてみます。
△9九馬 ▲3一角成 △同 金 ▲同 龍 △5一歩(第2図)

2008-09-29b.jpg

この局面をどう評価するかが問題です。
感覚的には後手が受け切れそうな気がします。
しかし、玉の位置が悪すぎるので、ここから先も綿密に調べておかないと、
後手を持つ自信がわきません。

現時点での私の見解は、この端歩突き合いの超急戦は後手を持ちたくない。
私は序盤から乱戦はあまり得意では無いので、もう少し後手の優勢が明確な局面が
無いと辛いです。
よって、しばらくは超急戦は絶対に指さない方針で指すことにします。


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端歩の功罪(その1)

先日触れた実戦の感想と研究。

2008-09-27a.jpg

第1図は端歩を除けば、定跡通りの進行。
ここでは、以前の研究で触れたように、△5四歩と指しました。

本譜は第1図より、
△5四歩 ▲6三桂成 △同玉 ▲6六香 △7二玉 ▲9七角(第2図)と進行。

2008-09-27b.jpg

▲9七角が端歩を生かした一手。

実はこの手は以前の対局の感想戦で発見済み。
その時は△8七馬で王手飛車のラインがあるから先手駄目という結論でした。
しかし、この局面を対局で迎えた瞬間、△8七馬に△6一香成りがあることに気づき、愕然。
泣く泣く第2図で△同馬としましたが、要の馬が無くなっては、後手辛い。
とはいえ、それでもまだまだ難しい将棋ですが、気持ちが折れてしまって、ぼろ負け。
この辺の気持ちの持ちようは今後の課題です。

さて、第1図で△5四歩は駄目だったので、どうやるべきだったか考えてみたい。
色々と考えてみた結果、端歩を生かすことを考えて、△7二玉が有力ではないかと考えた。
資料にあたってみたところ、「島ノート」に端歩を突いていない形でこの手が載っていた。
それによると、端が突いてあると後手が勝ちそうである。
また、△7二玉に▲6六香△6二銀▲9七角(第3図)はある。
(▲6六香は▲8七馬▲8八歩△7六馬▲7七歩△5四馬▲3一角成り
△同金▲同飛成り△7五角を消した意味)

2008-09-27c.jpg

第2図以下△9九馬 ▲3一角成 △同 金 ▲同 龍 △5一歩で
先手容易ではないと思う。

現時点での結論として第1図では△7二玉が有力としたい。

この研究中、第1図の手前で先手が変化する手順があったので、
次エントリーではそれについて考察する。



9月23日(火) 

将棋大会参加してきました。
いつもは自宅近くの大会にしか出かけないのですが、
今日は数駅離れた場所へ。
結果は2勝2敗。
他の組み合わせの関係上、あと1つ勝てば優勝だっただけに惜しかった。
しかし将棋の内容がひどすぎたので、この結果は当然と言えば当然です。

以下簡単に振り返ります。 
ちなみに全部後手番(泣)でしたので、その点の表記は省略。

1局目: ゴキゲン中飛車
 中盤機敏に動いて快勝。

2局目: 対向かい飛車
 馬作らせ作戦だったので、居飛車に。
 穴熊に組んで、うまいタイミングで飛車ぶつけが実現し、快勝。

3局目: ゴキゲン中飛車
 端歩を突き合って超急戦。
 研究に穴があって、ぼろ負け。
 この将棋は別エントリーで後日取り上げます。

4局目:石田流
 序盤早々1歩損になり、必敗。
 中盤盛り返すも、さらに疑問手を重ねて駄目にしてしまった。
 最後は光速の寄せを喰らって、またぼろ負け。

振り返ってみると、全局一方的な将棋で、1局も30秒にならなかった。
まあいつもは4局全て30秒なので、1年に1回はこういう日もあると
思っておきます。





方針がわからない

先々週に続き9月6日(土)に将棋大会に出場した。
結果は2勝2敗。やはり上のクラスで勝ち続けるのは難しい。

今回からいまだに考えてもわからない局面を取り上げていきます。
この方が勉強になりそうなので。

今日のエントリーでは1局目の将棋より。
戦型は四間対玉頭位取り(先手番)
序盤は作戦負け。
盛り返して優勢になったと思ったのが第1図。

2008-09-06a.jpg

ここで秒に追われて筋とばかりに▲6四歩と突いたのがどうだったか。
△同歩▲6三歩△6一飛と2一への転換を見せられて参った。
その後も難しいところはあったが、最後は時間切れで負け。

さて、第1図を改めて考えてみたい。
駒の損得は先手の桂角交換+1歩得。
後手の主張は3六桂の楔と玉頭の厚み。
以上から、先手は駒得を生かしてゆっくりした
展開に持ち込み、あわよくば3六の楔を消す方針で
いってみたい。
しかし、これが意外に難しい。
▲2六金は△2四歩がうるさい。
▲2六銀は3六の楔が外せないし、△61飛から2一に展開する手が間に合いそう。

よって、第1図で▲3九金として、玉を左辺に持っていき▲2七金~▲3七歩の形に
持っていってみたい。
しかしこれはかなり指しにくい手。また、後手に金が入ると7八金の筋が
あるので、受けに回るのに神経を使う。

結局第1図はどう指すのが正解なのか?
ご意見など頂けたら幸いです。



*9・13追記
友人からの第1図より
▲2六金 △2四歩 ▲同歩 △同金 ▲4四角 △同金 ▲5三角
△4三金 ▲6二角成り △2五歩 ▲3六金! △同歩 ▲4四桂で
先手勝ち筋との指摘をいただきました。

また、コメントの△7一角の筋でも先手勝ち筋のようです。

第1図での私の局面の捉え方事態は間違いではないようですが、
早い勝ちを求めるなら上記2手順の方がずっと良いですね。


8月31日の大会(続き)

第3局:右玉対向かい飛車(後手番)

先手が角道を開けずに飛車先を決めてきたので、引き角かなと思い、
向かい飛車を選択した。
しかし、予想は外れて、右玉にされた。
ネット以外では初めてやられたので、序盤は慎重に指した。
研究通り6筋に飛車を振り直してがんがん攻めようとしたのが第1図。

2008-09-02a.jpg
 
△5五歩の切り返しは予想されたところで、△同銀の予定だったが、
読んでいるうちに代償なく銀損すると錯覚してしまい、▲4三銀を選択。
正解は△5五同銀 ▲6五歩 △同飛 ▲5六歩 △8五飛で銀損ながら飛車の
成り込みが厳しすぎるので、後手優勢。
どうしてこれを見逃すかなあと局後呆れた。
本譜は悪くなったと思ったが、先手もずっと局勢を悲観していたそうだ。
終盤は開き直って指していたのが、功を奏したのかギリギリ一手勝ち。

これで3連勝。優勝を少し意識したが、最終4局目が小学生が相手だったので、
そんな考えはふっとんで、とにかく負けたくない気持ちだけとなった。

第4局:四間対居飛穴模様(先手番)

私の先手四間に相手は居飛穴模様。
序盤、相手の駒組みは完璧で、浮き飛車か向かい飛車で居飛穴を迎撃しようと
していた私の考えは崩れ去った。
中飛車にしとけば良かったとちょっと後悔。

2008-09-02b.jpg

中盤の第2図。ここで気持ちの良い手をやられた。
△6五桂!
仕方のない▲同飛に△5七角成りが痛烈。
このあと、飛車を成り込むも、香損で必敗。
しかし、終盤相手のうっかりミス2連発で瞬く間に逆転。
将棋の終盤はやはり怖い・・。

内容は伴わなかったが、優勝できたのは素直に嬉しい。
不利な局面でも辛抱強く最善を尽くそうとした姿勢がこの結果に
つながったと思う。
年を取ってくると諦めやすくなる人も多いが、
自分は忘れないよう努めていきたい。

2年ぶりの優勝

昨日参加してきた大会で、2年ぶりにレーティング大会優勝しましたー!
4連勝で文句なしの成績+アマ連レーティング初の1900点越え!
(2000点で県No1クラスです。あと少しだ・・)

まあとはいえ将棋の内容は冷静に振り返ってみるといつもより更におそまつな内容だったので、
その点は反省。
以下、1局ずつ振り返ってみます。

1局目:石田流対棒金(先手番)
 相手が飛車先を保留してきたので、石田流に。
対して棒金で来られて第1図。

2008-09-01a.jpg

金には金と対抗してみましたが、あまり良くなかったかも。
早めに4六歩を突いて、角交換を迫り、いい加減に行くべきだったかな。
このあとはド必敗になるのだが、終盤相手のミスに助けられて逆転勝利。

2局目:対向かい飛車(先手番)
 相振り模様で3三角戦法でこられたので、居飛車にスイッチ。
一直線に居飛車穴熊に。
対する後手は2筋と3筋を伸ばして浮き飛車模様で対抗し、第2図。

2008-09-01b.jpg

この手順は自分には無い発想で、意表を突かれた。 
ここで2六歩が利かないのが大誤算(3六歩から飛車交換が受からない)。
数手戻って、居飛車穴熊に組みに行く前に2六歩と突いて、相手の飛車先を
押さえて、目一杯欲張った指し方の方が良かったか。
本譜は自重してゆっくり指し、相手のミスに乗じて、穴熊らしく圧勝。

後半2局は明日、別エントリーで更新します。

プロフィール

ynug01

Author:ynug01

・社会人3年生    
・将棋倶楽部24   :三~四段
・アマ連レーティング:二段

・将棋倶楽部24HN  :ynug01

・指す戦法     
 振り飛車全般
 居飛車も勉強中

好きな棋士 :藤井九段
好きな駒  :歩

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