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将棋備忘録
将棋の観戦、自戦記などの雑記。

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6月29日(日) 将棋大会、1年ぶりの勝ち越し

いやー久々に勝ちました!
とはいえ結果は3勝1敗。反省すべき課題も多くありました。
しかし、勝ち越しは去年の学生大会以来だったので、素直に嬉しい。

以下、振り返ります。

1局目: 玉頭位位取り 対 ゴキゲン中飛車

 過去2連敗中の小学生が相手。四間、石田流で負けたので、今回は
中飛車で。(後手番だったからというのもあるけど)
いつも自分から仕掛けて悪くなるので、少し相手に動いてもらうように
意識して指してみた。
中盤、相手の微妙な牽制手が来たので元気よく仕掛ける。
仕掛けの成否は微妙だったが、相手のポカで金得に。
しかし、そこから終盤に明快な寄せを逃すいつものパターン(笑)
元が良すぎたので、逆転には至らなかったが、大いに反省の一局だった。
3連敗しなくて良かった・・(^_^;)

2局目: 銀冠 対 ゴキゲン中飛車
 
 またも後手番でゴキ中に。超急戦志向の5八金をされたので、以前
ここで紹介した→ゴキ中研究通りに端歩突きで対抗。
進んで中盤の第1図。

2008-07-01b.jpg


2一に飛車を回って飛車先逆襲を目指す→先手、5筋から動く→5筋に飛車を戻す
→先手、▲5七歩で辛抱
という流れ。ここで△5五歩が流れを台無しにする一手。
ここは△2一飛と回る一手だった。それなら居飛車が争点にする場所が少なくて面白かった。
▲6五歩の筋が嫌で△5五歩を打ったのだが、
▲6五歩と突かれたら△5五歩と打てば良いじゃないか・・。

 進んで第2図。ここが最後の勝負所だった。

2008-07-01a.jpg


 第1感△5四飛だったのだが、飛を成られるのが嫌だと感じてしまい(なんでだ?)
△3三金と暴発。以下は形が悪すぎて、勝てるわけないですね(泣)
 さて、第1感通り、△5四飛なら▲2三飛成り△3四飛▲3六歩か?
あとで並べて気づいたのだが、そこで△4六歩があった。
これを読めないなんて、馬鹿すぎる。秒読みとはいえ、これぐらい読めたい。
まあ実際には△3四飛に同竜から3一飛で悪いだろうけど、本譜より100倍ましだった。
形勢不利で秒読みの時に、自分の第1感を信じられないのが自分の悪い癖なんで、
次からは直していけるよう努めたい。

長くなったので、後半2局は明日以降のアップに回します。
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6月24日 羽生善治の終盤術1 読了

羽生善治の終盤術(1) 攻めをつなぐ本 (最強将棋21)

先日、少し触れたように、今更ながら購入。
通勤電車内で1週間ほどかけて読みました。

最初に立ち読みして、ほとんど解けなかったので、覚悟してましたが、3割程しか
解けなかった。
しかし、並べたことがある棋譜が2つあった上でだから、厳密には2割程度か(^_^;)

問題の質が良いこともあって、勉強になった点は多かった。
特に太字で羽生先生が解説している言葉は本質をがっしりつかんだもので、
「ここを押さえておけば、大丈夫」というポイントがつかみやすい。
とはいえ、1回通読しただけでは、なかなか身につきそうにないので、
繰り返し読んでいかなければ、意味がない本だと思う。

以下、印象に残った+参考になった言葉
p9  当たりを打たせて逃げる
p154 相手の攻めの連続性を絶つ
p226 相手から解消できない悪形は自分から解消する手は最初から読まない


総評:高度な終盤の考え方をうまく噛み砕いた良書。
    ただ、前書きで「7手詰めができれば~」とあるが、それぐらいでは
    厳しいと思う。
    実際、もっと読まなければならない局面が多いので。
    24で1800以上の実力は欲しい。2000前後で伸び悩んでいる人が
    一番適した読者ではないかと思う。
    

6月17日(火) 羽生、永世名人に。

羽生、永世名人に→asahi.com

羽生先生おめでとうございます。
過去2回、永世名人を森内先生に阻まれていましたが、今期は羽生先生の名人位に対する
執念が勝ったといったところでしょうか。
森内先生は調子が戻りきらないまま終わってしまった印象。ただ、それでも第5局の完勝劇は
さすがの一言。無冠でいていい人ではないので、早期の復活を期待します。


話変わって、最近ブログ更新していませんでしたが、一応棋聖戦や大和証券杯などには
目を通しています。
藤井ー久保戦は感想書こうと思っていましたが、矢倉になって書く気なくなってしまった・・。
あ、あと、「羽生義治の終盤術1」を今更ながら購入。しばらく終盤を鍛えようと思っています。

大和証券杯 木村ー阿久津 大熱戦

6月8日(日) ネット最強戦 1回戦  木村八段vs阿久津六段

面白い将棋でした。
見どころたっぷりで、特に終盤のじっと打った▲7六角や△7二銀とやわらかく事前に
受けた手などは、非常に参考になる指しまわしで、勉強になりました。

最終盤も色々難しい変化があったようですが、自分が一番疑問に感じて、
コメントにも書かれていない点を挙げてみます。

2008-06-08a.jpg


第1図で▲4五銀でしたが、▲4一角成りは駄目だったのだろうか?
△1二飛ならゆっくり▲3一馬、飛車が縦に逃げれば▲6三歩成りから勝てそう。
△3四竜なら、そこで▲4五銀が調子が良い。
これで先手勝ちだと思うんだけどなー。

それにしても阿久津六段の頑張りにはびっくりした。
こんな粘る将棋でしたっけ?こういう勝ち方をしてくれると、
今後に俄然期待できますね。

大山15世名人の逆転術

今週の土日は久しぶりに何も用事が無かったので、ゆっくり休んだ。
おかげで、長引いていた風邪が随分治った気がする。明日から気分一新がんばろー!

さて、今日は最近並べて感銘を受けた棋譜の紹介。
昭和43年 王将戦第1局 大山康晴-加藤一二三戦より。
(出典:将棋世界2002.6月号)

大山先手の中飛車で形勢不利から粘りに粘って迎えた第1図。
2008-06-01a.jpg


先手の桂得とはいえ、飛車は遊んでいるわ8四と7三の駒が置いてきぼり。さらに
端まで詰められている。まだ後手が良さそうだ。
私はこの局面、とにかく遊び駒を働かせようと▲6三成桂を予想していたが、
次の3手にはびっくりした。

▲5三銀!△3二飛▲4四銀不成り?

▲5三銀はまあ見えるけど、飛車を逃げられたあと、ぱっとしないので無いと
判断したのだが、▲4四銀不成りがぼんやりした良く分からない手。
この意味は数手後にわかった。

第1図から10手進んで第2図。

2008-06-01b.jpg


後手が激しく攻めて、▲3八桂の受けまで強要させられて、攻め駒無し。
しかし、ここで形勢が入れ替わっているのだから恐ろしい。
第2図の▲6七銀では▲7八歩が正着だったらしい。


第2図以下▲3三銀成り、△同飛、▲2五桂、△3一飛▲6六角(第3図)

2008-06-01c.jpg


開き王手と▲4八金の角捕獲の両狙いの受けがなく、見事な大逆転。
最後の5手の手順のような少ない駒で相手の急所を的確に攻める点を見習いたい。

それにしても盤面左側に3枚も遊び駒が残ったまま逆転できるものなんですね。
改めて大山先生の凄さが体感できた将棋でした。

プロフィール

ynug01

Author:ynug01

・社会人3年生    
・将棋倶楽部24   :三~四段
・アマ連レーティング:二段

・将棋倶楽部24HN  :ynug01

・指す戦法     
 振り飛車全般
 居飛車も勉強中

好きな棋士 :藤井九段
好きな駒  :歩

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