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将棋備忘録
将棋の観戦、自戦記などの雑記。

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2月28日(木) 羽生、頓死勝ちで防衛

王将戦第5局 久保(先)対羽生

いや~すごい将棋でした。
夕方から用事があったので、リアルタイムで
一番良いところが見れなかったのが残念でした。
以下封じ手以降の感想。


封じ手は▲7五歩で全くの予想外。
しかし、その後の展開を見ると好手だったようで、
さすがの切り込みですね。

2008-02-28a.jpg


第1図はさすがに久保良し?
ここで久保さんは△6九飛と指しましたが、私は▲8六飛と指したい。
対して△4六桂でも△2四桂でも▲5五歩の味が良い。
こっちの方が良いと思うんだけどなあ。

終盤は期待通り何度も形勢が入れ替わる熱戦で面白かった。
一番感動したのは第2図以下の攻防。

2008-02-28b.jpg


第2図で羽生は△6三金!
このタイミングで利かすとは・・。
それに対して、馬切って▲5一飛の踏み込みはさすが。
私なら怖くて逃げてしまうなあ(笑)
ここから最後の最後まで久保八段はほぼ完璧の指しまわし。
それだけに、着地失敗はもったいない。
これは勝って欲しかったなあ。

5局全体を通すと、久保八段が受けを強いられる局面が多く、
勝ちにくい将棋ばかりになってしまったのが敗因でしょうか。
羽生先生の勝負術が光った防衛戦でした。
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2月27日 王将戦第5局 四間対急戦

王将戦第5局 久保(先)対羽生

予想通り、四間対急戦に。
最近戦型予想が良く当たるなあ~。参考になる将棋になって嬉しい。
しかし、先手四間に対してプロでの急戦は珍しいですね。

2008-02-27a.jpg


さて、第1図が封じ手局面。
個人的にはこの局面振り飛車自信無し。
私は早い段階で玉周辺を荒らされるのが嫌いなので(笑)
封じ手の第1感は▲6六角かなあ。以下△4四角にも取って何度でも6六に打つ。
中座七段の予想の▲5七角は全く見えてなかった。相手の攻めをけん制して
ゆったり指そうという意思は近いけど、6六に比べて角が目標になりにくいから
こちらの方が良いか。久保八段の選択は??
こういう急戦は終盤になっても僅差になりやすいので、白熱した終盤が見られそうで
明日が楽しみです。



2月25日(月) 2月第4週の中継

2月27・28日(水・木曜日)
王将戦第5局 久保(先)対羽生
カド番の久保八段がどんな将棋を見せてくれるか。
石田流を目指すか、勝ち星を上げた四間か。
個人的には四間対急戦が見てみたい。

2月23日(土)壮絶な局地戦

棋王戦 第2局 佐藤康光(先)対羽生善治  
今日は用事があったので、あまり観戦できず、さらっと見ただけですが、
二転三転の大熱戦でしたね。
羽生さんのゴキゲン中飛車は意外。久保さんと振り飛車ばかり相手にしているので、
このシリーズは相居飛車シリーズになると思っていたのですが。

将棋は終盤が難解過ぎ。加えて今日は疲れているので、検証はまた週刊将棋などを
見てからにしようと思います。
ただ、一つ気になったのは羽生さんの飛車が中盤以降ずっと2一で全く働かなかったこと。
ゴキ中側が、あの飛車を働かせないで勝つのは相当難しいとは思います。
羽生さんはそこらへんに構想的な誤算があったのかなあ。

これで1-1のタイ。佐藤さんは完全に年末までの調子の悪さを払拭した模様。
これはフルセットまでいきそうですね。引き続き熱戦を期待します。

2月21日(木) 矢内、盤石の防衛劇

女流名人戦第3局  矢内理絵子対斎田晴子(先)

こちらも予想通りの四間飛車。
序盤で斎田さんが5八銀の形にしたのは軽すぎたのでは?
銀冠にして待ちたかった気がする。
6七~7八と銀がいくようでは変なのでは。

2008 221


感心させられたのは第1図の△6二歩。△5三飛だとばっかり思っていたが、
飛車を手に入れても
1)桂が取れない
2)香を取ると2五桂と跳ねれない
と振り飛車側にとってデメリットばかり。
こういう手が見えない自分にがっかりするなあ。

それにしても矢内さんの中終盤で全く乱れない安定した指しまわしは素晴らしい。
この調子で次のタイトルも狙っていってもらいたいですね。
斉田さんは序盤はそこそこな将棋が多かったけど、中終盤の乱れが目立った。
修正すべき点ははっきりしているので、復活を期待したい。

2月20日(水)羽生、王将防衛に王手

ここ数日風邪を引いたようで、体がだるい。
今日で大学の集中講義も終わったので、明日からはしばらく自由なので、早く
体調を戻したいなあ。

昨日言及できなかったが、王将戦第4局 羽生(先)対久保の感想を。
予想通りのゴキゲン中飛車対丸山ワクチンに。
しかし、羽生さんの猛攻が決まり、終盤は圧勝でがっかり。

2008 220


ポイントは図の△4二金。
解説では▲7八角に対して備えているので△2一飛より勝るらしい。
しかし、私にはどうしてもその利点がわからない。
実際図の局面で▲7八角と打たれたらどうするのだろう?
どっちでも変わらないなら、△2一飛と指せば良かっただけになるが?
週刊将棋か将棋世界でここら辺が言及されることを望む。

それにしても中盤の久保八段の金の動きは執念を感じさせる手順で
感動した。辛い状況だが第5局、頑張ってもらいたい。

あと中継に動画を取り入れる試みは初めてだったのかな?
こういうのは、将棋に詳しくない人でも見ていて興味を引くだろうし、
じゃんじゃんやってもらいたいですね。
注文をつけるとしたら音が小さすぎるので、その辺改善していただきたい。

女流名人戦については明日。矢内さん強過ぎ。


2月 第3週の中継

中継かぶるのは勘弁・・・。こういうのどうにかならないのかなあ。

2月19・20日(火・水曜日)
王将戦第4局 羽生(先)対久保

前局の1勝で勢いに乗りたい久保八段。やはりエースのゴキゲン中飛車で勝負か?
対する羽生さんの作戦は?個人的にはゴキゲン中飛車対丸山ワクチンが見たい。


2月20日(水曜日)
女流名人戦第3局  矢内理絵子対斎田晴子(先)

後のない斎田さんが先手番でどうするか。中飛車に固執しないで、四間飛車の方が
いいと私は思うのだが。
清水さんと違って、矢内さんは穴熊しないし。
斎田さんのがんばりに期待。

追記:棋王戦が抜けてた・・。
2月23日(土)
棋王戦 第2局 羽生善治 佐藤康光 
先手番の佐藤さんが、何を出してくるのか注目。

2月14日 棋王戦第1局とマイナビ準決勝

昨日と今日観戦した将棋をまとめて。

2月13日(水曜日) 棋王戦第1局

壮絶なねじりあいの末、羽生先勝。
わからない手ばかりだったので、解説を待ちたいのですが、
一番の疑問は第1図。

2008-02-14a.jpg


さすがに第1図では後手良しですよね?
ならば、なぜこの仕掛けを羽生さんが選んだのか大いに疑問。
どんな誤算があったのか聞いてみたい。


2月14日(木曜日)マイナビ女子オープン 山田久美 対 甲斐智美

終盤の逆転負けにはびっくりした。
秒読みとはいえ、あれを負けるのでは・・。
終盤が話題になること必至だが、
個人的には仕掛けが気になったので述べておく。

ゴキゲン中飛車対居飛車穴熊で迎えた第2図。

(2・14 画像がうまくアップロードできないので、後日)

2008-02-14b.gif


甲斐さんは序盤はゆったり、中終盤勝負タイプのようですね。
とはいえ、第2図の△6五歩の仕掛けはいかがなものか。
後手から動く必然性が感じられない。
△5一飛ぐらいだったのでは?

それにしても嫌なものを見せられた。
私は穴熊に組まれたくないからゴキゲン中飛車を使っているが、
ここまで強引に組めるなら困るなあ。
第2図以前に3、4筋辺りから動いてみたい気がするのだが、どうだろう?










2月12日(火) 24名人戦総括

今期24名人戦の戦績は以下の通り。

通常の振り飛車
ゴキゲン中飛車  3-0
四間飛車 1-1
三間飛車 2-0

相振り系
相振り飛車3局 1-2
なんちゃって相振り飛車(後手3三角戦法)2局 1-1

全12局、8-4の成績はまずまず。
以下戦型別に考察を行う。

対抗系の考察。
後手番で主力の中飛車の成績が良かったのは好材料。
内容も終始優勢2局、逆転1局。
四間飛車は安定。
三間は2局とも相手のミスで拾った将棋なので微妙。
また、どちらも相手玉が薄かったのが大きかった。
後手中飛車の成績が良かったので、先手番でも扱うことを考えていくことに
しようと思う。


相振りの考察

2008 212


上図のような三間対向かいの図式に課題が残った。
先手、後手どちらも持ったが、勝ったのは相手が穴熊に囲ったときのみ。
メジャーな矢倉や美濃では、中盤からずっと形勢が悪かった。
今考えているのは居飛車にスイッチする指し方。
大山先生が得意とした形なので、そこらへんの棋譜を
調べてみようと思う。

対3三角戦法には1-1だが、負けた将棋は最終盤まで優勢だったので、
作戦的には成功。
居飛車の感覚がまだ掴みきれていないが、居飛車穴熊の優秀性が大分わかった。
また、振り飛車に比べて手が広く、読むのが楽しかった。
自分に合っているかもしれない。これは今回最大の収穫。
対抗系なら積極的に居飛車を採用していこうと思う。

最後に今回最大の失敗は60人リーグに参加したこと。
1局指すごとに検証したくて、続けて指す気がしないんですよね。
来年参加するとしたら15人リーグにしよう。










女流名人戦 第2局 矢内、粘って逆転勝ち

女流名人戦第2局

矢内さんの作戦が注目された第2局。
ゴキゲン中飛車に対して流行の丸山ワクチン+8五歩位取り。
対して斎田さんは穴熊に囲いましたが、バランスが悪くて
自分にはとても指せない順。
とはいえ、先手の打開が非常に難しい将棋になったので、
作戦は成功していたのかな。
中盤は良かったと思うけど、終盤じりじりと矢内さんが追い上げて、
最後は大差に。
解説が少なく、敗着がいまいちわからなかったので、検討してみた。

2008 211


図で△1四飛と指したのが疑問だったのでは?
△5一香と指し、▲4四馬ならそこで△1四飛と指せばどうだろうか。
本譜は2四に飛車がいって冴えない印象。斎田さんの思惑は?
週刊将棋の解説に期待。


図面作成に局面図作成を使い始めました。
これは非常に便利。

2月 第2週の中継

書いてなかったが、朝日オープンは1日中見ていた。
あの面子での行方八段の優勝は見事。
申し訳ないが、一番可能性が低いと思っていました。
行方先生、すいません(-_-;)
 なんだかここ数年A級から落ちて活躍する人が目立ちますね。
(鈴木八段-棋聖挑戦、深浦八段-王位奪取、阿部八段-棋王挑決)
それだけ実力が拮抗しているということか。この優勝を励みに行方八段には
頑張ってほしい。


さて、今週の中継チェック。
2月11日(月)女流名人戦第2局
これ書いている時点で始まった(^_^;)
ゴキゲン中飛車に丸山ワクチンですか。
これは良く指すので、しっかり勉強させてもらおう。


12日から集中講義なんで、中継がじっくり見れないのが残念。

2月13日(水曜日)
棋王戦第1局
羽生奪取濃厚・・・と数日前なら書くとこなのだが、最近3連敗しているのが気になる。
まあ立て直してくると思いますが。
佐藤2冠は順位戦が自力になったので、ほっとしたはず。
それがプラスに作用するかどうか。
久々の羽生ー佐藤戦なので、どんな将棋が飛び出すか楽しみです。

2月14日(木曜日)マイナビ女子オープン

山田久美対甲斐智美
ここは同じ振り飛車党として、甲斐さんにがんばってもらいたい。
対する山田さんの対策が注目される。




24名人戦 第12局

金・土は大学の試験が終わって、気が抜けてしまい、だらっと過ごしていたため、
日曜に1局指すのみに終わった。

将棋は相振り3三角戦法に対して、居飛車(いわゆるなんちゃって相振り飛車)で
対抗した。
相穴熊となり迎えた中盤が第1図。

2・11


ここでは先手=玉の固さ、後手=駒の効率という構図。
ただし、7筋の1歩交換が大きい。将来8五桂~7七歩の筋が大きいので
自信がなかった。あとは後手の8四歩がどれだけマイナスになるかが勝負。

 また、1図では、いつでも△4六歩(同角は△4五銀。同歩は△4五歩)
があって苦しいと思っていた。
しかし、今考えると、▲同歩△4五歩▲同歩△同銀に▲2四歩から
▲5五角で指せそうか。

 本譜は▲6八金と固めて辛抱。
以下△7三金、▲2六角、△4三飛、▲3五歩、△4六歩、
▲3四歩、△4二角、▲3五角で第2図。


24-12-1.gif


 △7三金は指してみたい手だが、▲2六角から一歩取って盛り返し気味。
とはいえ、△4二角をうっかり。
△2二角なら▲4六歩と手を戻して指せると見ていたのだが(取れば5三角成り)

 窮余の策で第2図の▲3五角。これがなかなかの手だった。
△4七歩成りは当然▲4四歩。
本譜は△4五飛だったが、▲4六角と収めて、優勢になったと思った。
 ただ、第2図で指しにくいが、△4五銀ならわからなかった。
そのときは▲4八飛としてこちらも手を渡す方針。変な手順だけど(苦笑)

第2図以降は優勢を維持して、終盤怪しくなるも勝ち切るいつものパターン。
居飛車穴熊は不慣れで、とまどったが、距離感が勉強できて良かった。

 これで今期の24名人戦は終了。予定していたより指せなかったなあ。
明日のエントリーで、今期の24名人戦の総括を行ってみようと思う。
色々とデータが取れたので分析が楽しみだ。

久保 快勝

王将戦第3局

終始優勢を維持して、冷静に押し切った感じでしたね。
途中、受けに回ったのは変調のように感じましたが、
届かないと見切ったのはさすが。
対する羽生さんは元気がない指しまわし。先日深浦さんにも負けたし、
ちょっと疲れが溜まってきてるのかな?
なにはともあれ、1-2となって面白くなってきました。

王将戦 第3局 藤井システム

王将戦第3局

羽生の2手目△8四歩から四間に誘導。
石田流に対して居飛車は冴えないと考えているのだろうか?
本譜は藤井システム対居飛車穴熊模様に。
藤井システムは指さないので、詳しくないのだが、▲4八玉と▲7四歩の
交換が入っているのは最近では珍しいんじゃないだろうか。

57王将3-1


封じ手局面は
玉の固さ=後手勝ち、大駒の使いやすさ=先手勝ち。
であるから、ほぼ互角だろうか?
個人的には後手の5筋の歩が伸びてくる形で先手が勝てるイメージが無いのだが。
封じ手は自然な▲4五銀としか思えない。
久保が攻めて、羽生が余しにかかる展開になりそうですね。

2月5日(火) 将棋世界3月号

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 私は将棋世界を年間購読している。週刊将棋も毎週見ているので、
正直、最近は将棋世界を読んでいて物足りなかった。
しかし、今月号は普段読んでない人も買う価値あり。盛りだくさんな内容だった。
以下、面白かった記事を挙げる。

 ・プレイバック2007
ランキングは大体予想通り。
一つ不満を述べると、棋王戦第5局がランクインしていないこと。
将棋界は年度で切り替わるので、王将戦と棋王戦がランクインしにくいのだろう。
しかし、佐藤先生の5棋戦連続挑戦の末の奪取劇は入れて欲しかった。
 前年と変わった点で良かったのはベスト10の棋譜10局が載っていること。
この企画は面白いので、ぜひ改善しながら続けて欲しい。

 ・羽生1000勝達成企画
鈴木と勝又による羽生将棋の解析が興味深い内容だった。
羽生ゾーンの概念(詳しくは本誌参照)は言われてみるとなるほどで、
改めて羽生将棋を並べる時に意識して並べると面白そうである。

 他にも渡辺の防衛インタビューや、連載中の戦法講座群も相変わらず
クオリティの高い内容で良かった。

 来月は勝又先生の最新戦法講義SPが掲載。これにはびっくりした。
A級ラス前特集もあるし、来月も買う価値ありな内容になりそうだ。

最近のこと

先週は体調が悪かったり、週末には親族の一周忌だったりと、せわしない日々だった。
24名人戦も指す元気が出なかった。

そんな中2月1日にA級順位戦のラス前が行われた。
結果は→毎日.jp

不調だった佐藤・谷川両先生がしっかり勝ったのはさすが。
挑戦は羽生・三浦に絞られた。
自力となった羽生さんはさすがに逃さないだろう。
降級2人のうち1人は行方八段が決定。
あとの1人は佐藤二冠と久保八段に絞られた。
流れ的には追いついて、自力になった佐藤有利か。
相手が勝ち越している木村八段なのも大きい。
ラス前まで例年以上の盛り上がりを見せたA級順位戦だが、
最後は無難に終わりそうだ。



2月第1週

2月6・7日(水・木曜日)王将戦第3局
久保先手で石田流か?
個人的には前にも書いたように、羽生さんの石田流に対する居飛車の
対策を見てみたい。
久保八段はここで勝ってシリーズの流れを変えたいところ。


2月7日(木曜日)マイナビ女子オープン
矢内理絵子 対 鈴木環那
相矢倉のじっくりした将棋になりそう。

追記:チェック漏れだった。気付いて良かった・・。
2月9日(土曜日)
朝日杯オープン中継
準決勝 午前10時30分対局
決勝   午後14時30分対局




プロフィール

ynug01

Author:ynug01

・社会人3年生    
・将棋倶楽部24   :三~四段
・アマ連レーティング:二段

・将棋倶楽部24HN  :ynug01

・指す戦法     
 振り飛車全般
 居飛車も勉強中

好きな棋士 :藤井九段
好きな駒  :歩

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