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将棋備忘録
将棋の観戦、自戦記などの雑記。

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居飛車戦、素朴な疑問

今日並べた棋譜でのちょっとした疑問。
第76期棋聖戦第3局 羽生対佐藤の将棋より。

2009-02-02a.jpg

第1図は▲3三歩に△2二金と寄ったところ。
この手でなぜ△3一金でないのかがさっぱりわからない。
(当時の将棋世界の解説ではこの手はスルー)
後手は桂を取って△6六桂などを狙う将棋なのだから、
寄せ合いで桂を渡す可能性は高い。
ならば3四桂の筋が残る2二金よりも3一金の方が良いと思うのだが・・。

誰かわかる方いられましたら、教えてください。
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大山15世名人の逆転術

今週の土日は久しぶりに何も用事が無かったので、ゆっくり休んだ。
おかげで、長引いていた風邪が随分治った気がする。明日から気分一新がんばろー!

さて、今日は最近並べて感銘を受けた棋譜の紹介。
昭和43年 王将戦第1局 大山康晴-加藤一二三戦より。
(出典:将棋世界2002.6月号)

大山先手の中飛車で形勢不利から粘りに粘って迎えた第1図。
2008-06-01a.jpg


先手の桂得とはいえ、飛車は遊んでいるわ8四と7三の駒が置いてきぼり。さらに
端まで詰められている。まだ後手が良さそうだ。
私はこの局面、とにかく遊び駒を働かせようと▲6三成桂を予想していたが、
次の3手にはびっくりした。

▲5三銀!△3二飛▲4四銀不成り?

▲5三銀はまあ見えるけど、飛車を逃げられたあと、ぱっとしないので無いと
判断したのだが、▲4四銀不成りがぼんやりした良く分からない手。
この意味は数手後にわかった。

第1図から10手進んで第2図。

2008-06-01b.jpg


後手が激しく攻めて、▲3八桂の受けまで強要させられて、攻め駒無し。
しかし、ここで形勢が入れ替わっているのだから恐ろしい。
第2図の▲6七銀では▲7八歩が正着だったらしい。


第2図以下▲3三銀成り、△同飛、▲2五桂、△3一飛▲6六角(第3図)

2008-06-01c.jpg


開き王手と▲4八金の角捕獲の両狙いの受けがなく、見事な大逆転。
最後の5手の手順のような少ない駒で相手の急所を的確に攻める点を見習いたい。

それにしても盤面左側に3枚も遊び駒が残ったまま逆転できるものなんですね。
改めて大山先生の凄さが体感できた将棋でした。

プロフィール

ynug01

Author:ynug01

・社会人3年生    
・将棋倶楽部24   :三~四段
・アマ連レーティング:二段

・将棋倶楽部24HN  :ynug01

・指す戦法     
 振り飛車全般
 居飛車も勉強中

好きな棋士 :藤井九段
好きな駒  :歩

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