FC2ブログ
将棋備忘録
将棋の観戦、自戦記などの雑記。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

12月13日(日)四間飛車対棒銀 1一香+6三金型の攻防(その2)

四間飛車対棒銀 1一香+6三金型の攻防(その1)の続き

2009-12-13b.jpg

前回は第1図で△5四金と上がる順を調べたが、
今回は△4三銀▲3二飛成と指す順を調べる。

第1図以下
△4三銀 ▲3二飛成 △同 銀 ▲4四歩 △4九飛 ▲3一飛
△3三銀 ▲4三歩成 △2六角 ▲2一飛成(第2図)

2009-12-13a.jpg

第2図は振り飛車側を先手番にして、△1三香が入れば、
2000年の竜王戦第5局藤井ー羽生戦と同一局面。
この将棋は振り飛車良しだったが、藤井先生の疑問手で羽生勝ち。
それぐらいきわどい局面で、今回は1一香型なので、居飛車良しになるはず。

第2図以下
△4三飛成 ▲1一龍 △4二銀 ▲9五歩 △同 歩 ▲9三歩
△同 香 ▲8六桂 △8五銀 ▲7七桂 △8六銀 ▲同 歩(第3図)

2009-12-13c.jpg

ざっと一例を進めてみたが、端攻めが厳しい。
次は▲9四歩~▲8五銀が早いし、△4九龍の攻め合いは得した香を
6九に打っておけば良い。

2回に分けて調べてみたが、やはり1一香+6三金型は少し振り飛車苦しいと思う。
しかし、居飛車側がこれを実戦で受けたら、1一香型はこちらが良くなるはずと
力んでしまいそうだ。
時間の短いアマチュアの将棋では、結構有力な指し方だと思う。
先入観にとらわれない後輩の姿勢は見習わないといけませんね。
スポンサーサイト

12月12日(土)四間飛車対棒銀 1一香+6三金型の攻防(その1)

将棋部の後輩のブログ→将棋万事ケセラセラ 12月8日の活動
で取り上げられた四間飛車の棒銀対策について。

2009-12-12a.jpg

1一香型+6三金型で待つのは、なかなか見かけない指し方。
棒銀に対しては香車を上がるのが常識となっているが、
6三の金で5五歩から抑えこむのがこの指し方の狙い。

第1図以下
▲3四歩 △同 銀 ▲4五歩 △5五歩 ▲同 角
△5四金 ▲8八角 △4五金(第2図)

2009-12-12b.jpg

部員の解説では第2図で先手面白くないが結論。
ぱっと見、飛角金銀全てが重く、ほとんどの振り飛車党は
考えずに切り捨てそうな図ですが、居飛車側から見ると、
意外に難しくてびっくりしました。

第2図での対策を色々と考えてみましたが、以下のような手順でどうだろうか?

第2図以下▲4二歩 △5一金 ▲2四歩 △同 歩 ▲2二歩(第3図)

2009-12-12c.jpg

以下 A.△3七歩には▲同銀△2二飛▲4六銀
   B.△1三桂には▲2一歩成りで1一香型がたたる。

戻って▲4二歩に対して△3七歩は▲同銀△4二飛で
▲4六銀や▲2八飛ぐらいで指せそう。

こうした変化を見ると、6二の角が全く使えていないので、
後手が良くするのは大変だと思う。

後輩向けに解説すると、
そもそも第1図以下の変化途中、△5四金のところで、
△4三銀▲3五銀△5四金▲8八角△4五金(参考図)とするのが、
△4五金が上手くいく定跡です。

2009-12-12e.jpg

参考図は次に3七歩から銀得しにいく狙いがあります。
しかし、第2図は次にはっきりした狙いがありません。
基本的に中盤では次に何か狙いのある手を選ぶように心がけるべきだと思います。

次回のエントリーでは第1図以下
▲3四歩 △同 銀 ▲4五歩 △5五歩 ▲同 角 △4三銀  
▲3二飛成の手順について考えてみたい。

11月14日(土)継ぎ歩

昨日、久しぶりに母校の将棋部に遊びに行ってきました。
私は3人の後輩と3局対局。
現部長にきっちり負かされて2勝1敗。
自分が現役の頃に比べると、みんな序盤がしっかりしているなあと感じた。
ただ、良い形にしてからの仕掛け方が間違っていたり、わからないといった
場面が多くみられた。

例えば現役部員同士(級位者)の対局から第1図。

2009-11-14a.jpg

先手は松尾流穴熊に組めて十分。
しかし、攻め方がわからなかったらしく、先手は▲1五歩の手待ち。
悪手ではないんだけど、チャンスを逃している。

第1図から▲4八飛△4二飛▲2四歩△同歩▲2五歩△同歩▲同桂△2二角
▲2四歩△4三飛▲2八飛(第2図)

2009-11-14b.jpg

といった手順を感想戦で提示した。
滅多に生じない筋と思って、本を読んでいてもスルーしてしまうかもしれないが、
意外に応用が利く。

別の将棋の感想戦で第3図。

2009-11-14g.jpg

先ほどの仕掛けを知っていれば
ここから△8六歩~△8五歩が見えるはず。
もちろん先ほどとは形が違うので△8五桂に対して▲5九角という変化は生じるが、
そこで△8八歩からと金を作って良しと組み立てられるはず。
△8五桂に対して▲8八角の分の読みは省略できるわけである。

序盤はみんな良く勉強しているようなので、
その先の仕掛けもワンセットで覚えていけば、もっと伸びると思う。


話は変わりますが、最近twitterを始めてみました。
ブログの更新、将棋観戦、ネットサーフィンで目に止まったものをあげていこうかなと
思います。
ynug01のtwitter

プロフィール

ynug01

Author:ynug01

・社会人3年生    
・将棋倶楽部24   :三~四段
・アマ連レーティング:二段

・将棋倶楽部24HN  :ynug01

・指す戦法     
 振り飛車全般
 居飛車も勉強中

好きな棋士 :藤井九段
好きな駒  :歩

FC2カウンター

ブログ内検索

Twitterブログパーツ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。