将棋備忘録
将棋の観戦、自戦記などの雑記。

6月27日(土)終盤

将棋大会出場してきました。
結果は2勝2敗。
負けた将棋は完敗。
勝った将棋もどちらも必敗形で、片方は時間切れ勝ちというひどいもんでした。

今回はその中で自分が見えなかった終盤の寄せを2つ紹介。

2009-06-27a.jpg

第1図は3局目の終盤
先手が私で3四角と打ったところだが、これが大悪手。
△4八飛成り、▲同歩、△3八金で終了。
2七角が消えてしまったのが、3四角の罪。
これが見えていないとは・・ひどい。

2009-06-27b.jpg

続いて第2図は4局目の終盤
今先手の自分が4七歩と打ったところ。
以下△2六銀▲同歩△同竜▲2七銀△7六竜と進行。

何気なく進めたが、△同竜のところで△1七銀と打ちこまれていたら、
同じようでも▲2七銀のときに△1七銀は3八玉で空振りとなる。

蛇足だが、このあとなんだかんだと粘り続けて逆転勝ちした。
やはり、決まっているところで決めないと将棋はおかしくなると
改めて痛感した。






6月15日(月)惨敗

昨日、アマ名人戦の県予選に出場してきました。
結果は1回戦負け。
先月のアマ竜王戦の県予選を下回る結果は残念。
以下、簡単に振りかえります。

予選第1局:後手ゴキゲン中飛車
定跡どおり良くなって快勝。

予選第2局:相中飛車

2009-06-15a.jpg

先手が私で、図の7七角が疑問手。同角成り同桂で6八に銀が上がれなくなって
しまいました。
もちろんまだ一局の将棋ですが、必要以上に悲観してしまい、疑問手連発で圧敗。


予選第3局:後手ゴキゲン中飛車

序盤:作戦勝ち→中盤逆転→終盤再逆転→再々逆転→さらに逆転
で迎えた第3図。

2009-06-15b.jpg

図で5八角で詰み。
本譜は5八銀としてしまい、詰まず、負けに。
しかし、直後に相手の時間が切れてしまって勝ちに。
非常に後味が悪く、相手の方に申し訳なかった。


本戦第1局:相振り

気持ちの切り替えが大変だったが、少し持ち直し、序盤はまずまず。(先手が自分)

2009-06-15c.jpg

第1図の直前、後手は手に困っていると思っていたが、1三の角をひょいっと3五に出られて、
むしろ、こちらの手に困ることに。
本譜は5四歩から動いて行ったが、8九飛などして、待つべきだったかもしれない。

進んで終盤の第2図。
2009-06-15d.jpg

図の4六歩が温いようで厳しい手。あまり見たことのない手で、勉強になった。
以下玉頭へ反撃するも、きっちり読み切られ、負け。


全体的に読み抜けや、集中すべきところで集中できないことが多く、
冴えなかった。

・1つの戦法に固執するのは固定観念を持ってしまって駄目
・腕力が足りない
・体力が足りない
・体調管理
・読みを鍛える
etc・・・
たくさん反省すべき点はあるが、しばらくは大きな大会もないので、
ゆっくり1つずつ課題をつぶしていきたいと思う。


6月6日(土) 初手5六歩からの一変化

今回は通勤中、ぼーっと考えていた序盤の一変化を紹介したい。

初手からの指し手
▲5六歩 △3四歩 ▲6八銀 (第1図)

2009-06-06a.jpg

▲6八銀が相振りに備えた手。
(前提として ▲6八銀のところで、▲5八飛△3二飛の相振りは先手不満という認識です。)
ちなみに▲5六歩 に△8四歩なら普通に中飛車にします。

第1図で△3二飛、△3三角の振り飛車、△6二銀からの
居飛車のどちらでも、▲5七銀〜▲7六歩で対抗。

第1図で一番後手が指したい手は▲8四歩ですが・・?

第1図以下
△8四歩 ▲5七銀 △8五歩 ▲7六歩 △8六歩 ▲同 歩
△同 飛 ▲2二角成 △同 銀 ▲7七角(第2図)

2009-06-06b.jpg

英春流19手定跡の銀逆バージョンの形に。
以下△8九飛成りに▲2二角成りでどうか?
7九に銀がいないのが、ゴキゲン中飛車や英春流と違うところだが、
後手がどう攻めれば良いのか自分にはわからない。

手順中△8六歩で3二金なら▲2二角成り〜▲8八飛と指す。
これは若干先手損かもしれないが、ここまでに相手は時間を使って
くれるだろうから、アマチュアの短い将棋なら効果があると思う。

どこかに穴はあると思うが、試してみる価値はありそう。
次の大会で、使える機会があれば、やってみようと思う。


5月27日(水)石田流封じに対する対策

先日、大学の先輩から受けた将棋の質問に対しての考察。
質問の内容は、先手三間で、相手の居飛車穴熊に対して、石田流に
組もうとしたとき、下の第1図のように銀で牽制されたら石田流に組むことは
できないのかというもの。

2009-05-27a.jpg

質問された時の回答は「できない」。
理由は第1図以下4二角とされたとき、7六銀と上がるしかない
(これは一局だが、石田流に組むという観点から外れる)
また、第1図から7四歩といくのは手堅く7三歩〜4二角の筋で困る。
以上の話をした。
ただ、この銀出をされたら、いつでも三間側は石田に組めないというのは
おかしいので、答えた後も疑問が残ったままだった。
そもそも第1図の先手の駒組みに違和感を感じたので、少し調べてみた。
結果、非常に単純な答えを得ることができた。

2009-05-27b.jpg

答えは第2図のように、5六歩を突かないで駒組みを進めること。
違いは5六銀と出ることができること。
以下5五歩、4五銀 8四飛には5六歩〜5八飛の下町流がある。
また、4四歩には5九角〜7四歩〜6五銀のカナケン流がある。
(アマ強豪発案の戦法ググれば出てきます)
こうした速攻をされるのが嫌で居飛車側が5筋を突かないで一目散に
穴熊に組んできたら、石田流に組むことができる。

自分が持っている資料のプロの純粋三間〜石田を目指した5局の将棋の
全てが5筋を突いていなかったので、第2図の先手陣の組み方が
石田流を目指す際の正しい指し方のようです。


T先輩、以上が正式回答ということでよろしいでしょうか?

ちなみに・・5筋を突き合わないと急戦に対する対応とかで不備が
出るのかもしれませんが、純粋三間はほとんど指さないので、わかりません。
今後の検討課題ですね。


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5月24日(日)敗退

大会続き。

本戦1回戦:先手向かい飛車 対 銀冠
5六歩、8四歩、7六歩、8五歩、7七角、5四歩、8八飛で向かい飛車に。
中飛車にする手もあったが、さすがに、4局連続はつまらない。
進んで第1図。

2009-05-23c.jpg

部分的にはプロの実戦例がある形。ここから実戦例通り5五歩〜4五歩と
仕掛けたがどうだったか。2五歩が攻め合いになったときに生きる。
第1図では3七金〜5九飛と待機した方が良かったかもしれない。
今後の研究課題だ。

形勢を損ねて、苦しい終盤の第2図。

2009-05-23d.jpg

今後手が3二金と打ったところだが、代わりに4八銀成りと踏み込む手はあったようだ。
4三竜が詰めろにならないので、一応成立してる。実戦的には指しづらいが。
実戦は第2図で5二歩が一歩千金の好手。4三竜を見せながら、後手の飛車が
全く使えなくなった。
これでもまだ先手が苦しかったが、このあと後手にポカが出て、急転直下の勝ちに。


本戦2回戦:先手四間 対 右玉
予選第2局で当たった相手と。石田流にして右玉を避ける手もあったが、
四間で指してみたい形に誘導。
しかし、仕掛けが無理筋で苦しくなった。

2009-05-23e.jpg

第3図が最後の勝負どころで、5五歩なら勝負だったが、本譜は5九飛。
これでは勝てない。
以下、いいところなく完敗。

結果、ベスト16で敗退。
全体を通して、ミスが多かった。とりあえず、最低目標の予選突破を果たせたのは良し。
来月のアマ名人戦の県予選までにはしっかり調整し直し、もう少し
上に行けるようがんばりたい。

プロフィール

Author:guny

社会人2年生    
将棋倶楽部24   :2090点
アマ連レーティング:1988点
(2009年5月現在)

指す戦法     
振り飛車、一手損角換わり

好きな棋士     :藤井九段

mail :guny_1984@mail.goo.ne.jp

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